YASUDA協賛OVER30フットサル大会開催決定!!


このたびご縁があって、エスパルコ フットサルコート板橋さんにて
YASUDA協賛のフットサル大会の開催が決定しました!!上位進出の景品はもちろんYASUDA商品です。奮ってご参加ください!!


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これは厳しい組み合せになりました(涙)
ヨーロッパNo.1のオランダとアフリカの雄ナイジェリアと同組とは・・・。
まぁ、どの組でも一緒の様ですが、アジアの中では最も厳しい組ではないでしょうか?

ここはオーバーエイジ勢の活躍を願いつつですかね。
しかし、ブラジルのカカ、アルゼンチンのメッシは出るんですかね?
その辺は楽しみですが。

女子もアメリカ、ノルウェーとかなり厳しい組です。
さすがに世界大会。茨の道です。

いつの日か、本当にいつの日か・・・。
YASUDAのマークがオリンピックで見れる日を目指して・・・。

◇男子(U-23日本代表)
グループA 1.コートジボアール、2.アルゼンチン、3.オーストラリア、4.セルビア
グループB 1.オランダ、2.ナイジェリア、3.日本、4.アメリカ
グループC 1.中国、2.ニュージーランド、3.ブラジル、4.ベルギー
グループD 1.韓国、2.カメルーン、3.ホンジュラス、4.イタリア

◇女子(なでしこジャパン)
グループE 1.中国、2.スウェーデン、3.アルゼンチン、4.カナダ
グループF 1.朝鮮民主主義人民共和国、2.ナイジェリア、3.ドイツ、4.ブラジル
グループG 1.ノルウェー、2.アメリカ、3.日本、4.ニュージーランド

(c) 175cm, 85kg

4月ですね。みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

今日が入学式という方もたくさんいらっしゃるのかな?
みなさん、おめでとうございます!

YASUDAからも、ビッグニュースが!!!

YASUDAが準協賛するフットサル大会が
4/27(日)に開催されることになりました!!
@フットサルクラブNAS聖蹟桜ヶ丘

出場者も大募集中です。

応募など、くわしくはこちらをご覧ください!↓
NASフットサルFESTA

アクセス → 京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」東口徒歩0分 京王ショッピングセンターA館屋上

では、会場でお会いしましょう!

(c)デスク

部活時代(中学編) その14

最後の夏も走る、走る。
土埃舞う炎天下のグラウンドで何故あれだけ繰り返し全力疾走できたのか?
20年という時を隔てて思い返しても答えなど見つかるはずもありません。

そんなこんなで夏休みの1ヶ月をミッチリ仕上げて最後の大会に突入しました。

もうその頃には区大会はその次にあるブロック大会の"予選"程度にしか思ってなかったんですが、
僕らの代になって始めて、準決勝で負けてしまいます。
校内のギャラリーもシーン。
自分達もあれ?どうしたんだ?
そんなまま試合終了。
まさかの準決勝敗退。
後に3位決定戦を制して無事ブロック大会に行くのですが、
相手チームの喜び様に怒りがこみ上げてきたのを覚えてます。

決勝と3位決定戦が終った時にその勝ったチームに聞いたんですが、
相手は綿密に作戦を練ってたんですね。
うちの2トップとエースのキャプテンにはぎっちり、マーク付いてました。

もうベタ過ぎる教訓です「天狗になっちゃいかん」
サッカーに一つ教えてもらいました(その後の人生でこの反省を活かせてないですが・・・)

そんな反省を踏まえて望んだブロック大会。
今度は区3位としての出場で、対戦相手がブロックで一番強い区ではなく、
うちの区よりもさらに弱そうな区の1位の中学でした。
なんと、3対1で楽勝!
ブロック大会における初勝利!
相手は強豪では無かったですが、そりゃぁ盛り上がりました。

次の対戦は地域最強の区の第2位。
イコール、その後の都大会でも優勝候補の一つに入るベスト8入り確実な実力校。
僕らは自分たちの勝利の喜びもそこそこに、自分たちの次の
その中学の1回戦を観戦しました。
「うわぁ?、強ぇ?」声になりません。
今まで対戦してきたその区の5位に2連続で負けている僕らが、
その区の準優勝チームに挑む。
闘志を掻き立て、番狂わせを狙うべきところで、弱気の虫が疼きます。
「大敗だけはしたくない」
そして、皆が「次の試合が最後になるだろう」と感じたはずです。

翌週の週末。
いよいよその試合の日。
恐らくこれが最後の試合になると誰もが思いながら臨んだ試合が始まりました。
(つづく)
c 175cm/85kg


部活時代(中学編) その15

ホイッスルと同時に怒涛の攻撃にさらされ防戦一方。
相手チームは僕らをもてあそぶかの様にボールを取ると
一気にドリブルで仕掛けてきます。
スイーパーの僕は止める為に準備していた作戦。
相手の上半身に肩を当ててバランスを崩すという涙ぐましい反則覚悟で対応。
前半の途中まではそれが上手く行き、0対0のまま進みましたが、
終了間際にアッサリ先制されて0対1でハーフタイム。

「もうやるしかねぇえぞ!」
「マグレでも良いからボールを押し込んで来い!」
顧問の先生が叫ぶように僕らに投げかけました。
ヤケクソ?
いや違う。俺たちにだってできるはず。
いや、やらずには終われねぇ!
そうだ、もうやるしかない。
あとは無い。しっかり守っても恐らく最低1点は取られる。
ならば体ごと・・・。
ラグビーの試合前から号泣してグランウンドに飛び出すが如く、
異様なテンションで後半に臨みました。

後半は敵の前線に蹴り込んで、目一杯ラッシュをかけるの繰り返し。
何度も何度も、厚い壁に阻まれながらもとにかく繰り返す。

でも、その隙をつかれて終了間際に1点を取られて2対0。
試合はアッサリそこで終了。
僕らは最大限粘ったつもりだけど、外から見ていた人には
アッサリなす統べなく負けた試合に映ったかも知れません。


僕らの部活生活が終わりました。
一体、何のためにあんなに走ったのか?
何のためにあんなに我慢したのか?
答えなど見つかりません。風の中を探したってないのです。
ただ20年後の今、振り返って込み上げてきて自分を褒めたくて
仲間に会いたくなるだけです。

僕らが通ったその中学校は昨年、統廃合でなくなりました。
少子化やドーナツ現象など多々理由があったとは思いますが寂しいものです。
あの頃の仲間と再会を果すとして学校のグラウンド以外考え付きません。
ただ、ありきたりの表現になりますが、校舎やグラウンドは無くなったって
中学生時代にあのグラウンドで泣くほど走った(走らされた)記憶は永遠です。

振り返ることばかりでは良くないですが、皆さんもかつて部活時代をたどってみて、
文字に起こしてみては如何でしょうか?
書き出して思い出すこと、思い出せないこと様々ですが、
清々しい気分になれることは間違いありません。
ひょっとしたら、その清々しさこそ(それだけ)が、
あの頃に目一杯走ったことの見返りなのかも知れません。

たったそれだけの為だけに走ってたんだとしても、「それはそれで良いもんだったな。」
今の僕はそんな気分です。

(終わり)
(c) 175cm/85kg

間を空けてしまっていたうちに書き溜めたものを一気にアップしました!
別に分ける必要は無かったんですが・・・。


部活時代(中学編) その11

猛練習に明け暮れた中学2年生の秋、
徐々に目標にしていた新人戦が近づいてきます。
練習の激しさは、日々増して行きます。
数人の脱落者も出ましたがほぼ全員が辛い練習を乗り越え
試合を目指している健全な状態でした。

チーム内で徐々にフォーメーションを意識し出し、
最終的には顧問の先生が決めていきました。
我がチームは4ー4ー2、ハーフの4人は菱形の陣形。
2トップは右にチーム1の俊足(9番)、左に1年からレギュラーで活躍していた重量級(11番)
ハーフの菱形の頂点には1年からレギュラーで活躍していたチームで一番上手いキャプテン(10番)
サイドハーフは体力が自慢の寡黙な2人(6番・7番)。
底が体がデカく成績の良い生徒会長(だったと思う・・・、8番)
ディフェンスはセンターに坊主頭でアキレス腱が切れるまでスクワットをしたガッツマン(3番)、
右にこれまた寡黙なお人好(2番)、左にこれまたガッツマンのムードメーカー(4番)
そしてスイーパーで僕(5番)、キーパーは我中学の番長(1番)という11人。

とにかく、8月の終わりから新人戦までの間、
死ぬほど走った自負はあります。
不安はたくさんありましたが、どのチームでかかってきやがれ!ってもんでして、
かなりテンション高く大会に臨みました。

そして、大会がスタート・・・。
少年野球時代に一回も勝てなかった他校の同級生(彼らもサッカーに転向してました(笑))にも
春の大会では力の差を感じた私立中学にも競り勝ち
あれほど負け慣れていた少年野球チームのメンバーが中学からサッカーを始めて2年で区大会に優勝!

いよいよ、目標にしていたブロック大会に乗り込むことになりました!


部活時代(中学編) その12

ブロック大会に行くぞ!!
なんて区大会で優勝を飾ってから数週間テンションは最高潮ですが、
一体相手はどんな感じなの?
なんて思い立ち、みんなの愛読していた野球漫画『キャプテン』を見習い
自転車で他校の練習を偵察に行きました。
しかし、漫画の様に上手く行きません。
全然、情報が掴めないんです。

「そんなことより練習だ!」なんて感じで顧問が更に厳しい練習を開始。
もうそれどころではなくなり、ほぼ情報無しで大会に臨みました。
会場は我中学ではなく、電車で行く隣の区の中学でした。
まず会場を見てビックリ。「広い・・・」
それまで自分の中学(区大会の会場校)以外で試合をしたことのない僕らは相当とまどいました。

とは言っても僕らは区で1位。
相手は、隣の区の5位です。
1回戦は頂きくらい全員思ってました。
それが・・・、フタを明けてビックリ。
その隣の区は後ほど知るのですが、ブロック大会を勝ち抜いた後に存在する
都大会のチャンピオンとなる中学があった
東京でも町田と並んでハイレベルなエリアだったのです。
勿論、そんなエリアの5位に、1位ながらも僕らは全く歯が立たなず、
アッサリ3対1で敗れました。

会場は広いは、試合球は妙に重いボールで飛ばないわ。
これがアウェーって感じなんでしょうか。
もう、ションボリして電車で帰ったことが忘れられません。

そりゃ、その後の真冬?春へと続く練習が熾烈を極めたのは言うまでもありません。
日暮れの早い冬場はボールが少しでも長く見える様にとラインを引く粉(石灰)を
ボールにまぶして練習したくらいです。
顧問の先生は知っていたのかも知れません。
この程度では勝てないってことを・・・。
帰り道、頭を粉だらけにしながら、僕らは漠然とあのレベルに勝つにはどうすれば良いか考え始めました。


部活時代(中学編) その13

どうすれば勝てる?

ブロック大会にアッサリ敗れた後、その後の数試合を見て帰った僕らの
脳裏に焼きついている隣の区の強豪達は、自分たちの想像を遙かに超える強さでした。
多分、うちのメンバーであの相手たちに混ざって通用するのは
キャプテン一人だけだろうというのがみんなの見解です。

体もデカイし(デカく見えたんだと思います)。
ドリブルは上手いし。
パスは何本も繋がるし。
みんな自信満々でプレーしているし。
ディフェンスラインに来たボールは力一杯、相手陣内に蹴りこむという
我々のレベルでは到底太刀打ちできないのが分かりました。

テクニックで彼らと同様になろうとしても絶対に追いつかない。
小学校からやっている地域とは差があることをその時知りました。
結論は取り合えず、吐くまで走るしかない・・・。
何て寂しい結論でしょう。
中学2年、サッカー始めてたった2年でテクニック的には半ば諦めるとは・・・。

それでも、1年から続いている日曜練習では
コーン置いてジグザグにドリブルしたり、
偶然校内に忍び込んでサッカーを楽しんでいたイラン人チームと試合をしたり・・・。
とにかくボールを蹴って、追いかけて、汗かいて・・・。
この歳になって口にできる様になりましたが、青春というやつだったんでしょうか。
いつか、ブロック大会でドリブルでブッちぎってやるんだ!なんて闘志を秘めちゃったりして。

学年が3年生となって迎えた春の大会。
区内では無敵と化していた我が中学校は再び快進撃でダントツの優勝。
それまで私立中学が上位の常連として君臨していた区内サッカー事情は
僕らの学校が中心となり大幅に変りました。
ガッツを全面に押し出して、ビッチリとマンツーマンでマークについて
仕上げはチームのエースで背番号10のキャプテンがしっかり点を取る。
これに他の中学はついて来れない感じでした。

良く言えば、
気分は86年W杯のマラドーナ率いるアルゼンチン代表。
ブルチャガもバルダーノもバチスタも、全てはマラドーナの為に動く感じです。
しかも、うちの10番は顔もカッコ良くて凄くモテました。
そりゃぁ、チームメイトも嫉妬するってもんです。
それでも部活となれば別。まだまだ若さ充分の顧問の先生が
全力で僕らにブツかって来てくれました。

2度目の挑戦となるブロック大会。
前回対戦した中学とは違いますが、同じ様にテクニックのある中学が相手。
1対1のままハーフタイムを迎え折り返しましたが、2対1で破れまたしても1回戦負け。
もう帰りはお通夜みたいに静かでした。
とにかく、パスを繋いでくるチームに歯が立たない。
しかし対策はたくさん走ってしっかりマークして、キャプテンに任せる。
戦略はそれだけ。
でも、それだけでは勝てない。。

袋小路でした。
テクニックを凌駕するだけの運動量があったと思うのですが。。
それでも勝てない。
区大会で勝っても喜べず、何をどうすれば分からなくなってました。
それでも、放課後は迷いを断ち切るかの様に走って。

そんなこんなで夏休みに突入。
最後の夏が幕を開けました。
(つづく)
c 175cm/85kg

いよいよ、明日からW杯に向けての戦いがスタートです!
2006年のドイツでの悪夢を払拭(未だ尾を引いてる自分も情けないですが)する為にも
ここはテンション上げて南ア大会に向けて、積極的に応援したいところです。

ところが、チケットが余ってるそうな・・・。
今までW杯予選と言えばプラチナ・チケットが当たり前だったのに!
勿論、日本人の大好物「最終予選」の一つ前ということもありますが、
サッカーを愛する者としては少々寂しい感じがしなくもありません。
ここは何としても鮮やかなゴールラッシュで勝って頂きたいものです。
個人的には大久保選手に期待しております!

ちなみに
僕の予想は3対0で日本の勝利なんですが・・・。
甘いですかね?

更に甘い次いでですが、今回からオーストラリアが参加してくる最終予選は更に熱い!
大河ドラマばりの紆余曲折で全国民が胸を焦がした98フランス予選ばりかも知れません!
韓国・オーストラリア・イラン・イラク・サウジにウズベク・カザフに中国。

いやぁ、いよいよ始まるんですねぇ。

(c)175cm/85kg


こんばんは

1月もあっという間でしたが、新年早々、「ギャラリー2」さんの店頭販売や
ベースボールマガジン社」さんのオンライン販売をスタート致し
まだまだ至らない点もございますが
温かいメッセージやお電話を頂戴しており、誠にありがとうございます!

さて
ジャージ「クラシカルライン」全色のXSサイズ
いよいよ明日販売スタートとなります

オフィシャル先行発売となりますが
女性やジュニアにお勧めです


2月は
2010年のサッカーワールドカップ予選スタートですね
個人的にも楽しみにしています


まだまだ寒い日が続きますが、何卒ご自愛ください
(c)デスク

寒い毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
サッカー日本代表の皆様も合宿に入り、予選開始が楽しみになって来ましたね

さて

YASUDA、2008年のスタートは・・・いろいろ検証した結果
サッカージャージ 【クラシックライン】」の全色を「XSサイズ」で発売することになりました!

身長160cm前後の方にぴったりサイズになると思われ
小中学生の男子女子や、もちろん大人の女性にも!!おすすめです


大胆な色の切り替えしが、意外といろんなコーディネートに合うんです


発売は2/1(金)予定で、着々と制作中!!!
参考画像も撮影出来次第UPして行きたいと思います


2008年もYASUDAをよろしくお願い致します
(c)デスク

新入生が入り、時は過ぎ...
僕らにとっての3度目、
先輩たちにとっては最後の夏の大会・・・。

結果は2回戦敗退でした。
結局この1年間はブロック大会の壁どころか、
2回戦の壁を超えられませんでした。
本当に鬼の様に熱い夏の日でした。

翌日、僕ら2年生は部活が始まる前に先生に教室に集められました。
先生が「この先、サッカー部をどうする?」みたいなテーマで話し出し
「強く」or「楽しく」を挙手制で方針を決めるという踏絵に近い多数決を実施したのです。
勿論、圧倒的多数で「強いチームになる」ということで可決。
この多数決で「楽しく」に手を上げる勇気のあるヤツはいませんでした。

その多数決の日が自分たちの代のスタートでした。
区で3位以内になると出場できる、区大会の次のブロック大会を目指し
猛練習が始まりました。
僕らと同じ時に新任教師として学校に来た先生は常にグランドの中心で笛を吹いてます。
とうとう、我が中学のサッカー部に絶対君主としての顧問が誕生した瞬間です。

今までの「先輩が後輩を走らせる」という不文律はこの日で崩れ落ち
先生の笛で1・2年生が一緒に走るという
それまでの我中学では有り得ない練習がスタートしたのです。

狙うは秋の新人戦。目指せ!3位以内。
「最初の大会で勝たないと次からは苦しい」などと
まるで甲子園出場高校の監督ばりの達観した顧問の意見に基づいて
とにかく、走る。そして、走る。
グランドのトラックで陸上部ばりにタイム走です。
1周400Mのトラックを延々、決められたタイム内に走り続けます。
終ると、一抜けダッシュならず、終わり知らずでダッシュ。
その中から先生が「○○と○○抜けて良し」と言われたヤツから抜けられるという
耐久性を高めるにはピッタリの練習です。
疲れた頃にスクワットが始まります。
1年生の頃の"シゴキ"とは比べ物にならない位の厳しさ。
しかも、目を光らせてるのは先輩から先生に。

「たっぷり可愛がってやるぜー!」なんて後輩ができるのを
息巻いてた待ってた同級生たちもスッカリ疲れ果てて
「集合」をかけずに帰途に着く始末。
後輩たちはゴールデン・ウィークの頃には
僕らをあんなに悩ませていたストッキングを履いてました。

それを「俺たちの頃はよー。」なんて息巻いてやりたいところでしたが
それよりも練習が厳し過ぎて最初25人くらいいた新入生は
結局10人にも満たない人数になってしまいました。
この練習が後に快進撃となるのか、
それとも先輩のシゴキと同じように懐かしい思い出にしかならないのか?
その時は何にも分からず、ただその日の練習が終ることだけを考えるだけの毎日でした。

(つづく)
c 175cm/85kg

僕のポジションは再びストッパーでした。
何故か?
試合当日に本来のストッパー兼控えキーパーの先輩が
「風邪引いた」と自己申告して
サイドバックに移ってしまったんです。
サイドバックなら大丈夫だろ、というこの安易な感じ。
もう理解不能です。
とにかく、僕がストッパー、風邪引きの先輩がサイドバックと決まったのが
試合の1時間半くらい前でした。
そんなことがまかり通っていたんです。

そんなこんなで試合は開始。
早速、僕は相手のセンターフォワードにマークに付きました。
新人戦の時の様に、相手の顔面スレスレまで顔を近づけて
睨んでくることなどありません。
しかし!それ以上の衝撃を随所に受けます。
まず、効果的に手を使ってきます。
ボールをもらう時に僕を突き飛ばす感じ。
腹は立つけど反則になる気配は無し。
というか、今振り返ればそのチームは
ちゃんと理に適った指導を受けているチームだったんですね。
とにかく僕としてはひたすら相手に付いていくのみです。

5分経ち・10分経ち・・・。
完全な相手ペースの試合です。
早くも疲れてきました。
そんな時にカンフル剤がホームの我々に届きます。
声援!しかも黄色い声多数。
おお!なんたる素晴らしさ。
今の時代の様に笛が鳴ったら給水ができるはずもなく
ボールが出て、サッとグランド内の声がやむと聞こえてくるのです。

「これは行ける!」僕は個人的に確信しました。
我がチームは気合が漲り、誰もが戦う顔になってました。
中学生ってヤツはバカな人種です。
しかし、これってプロのサポーターを感謝するのと変らないのかもしれません。

そんなこんなで、試合は膠着状態が続き
なんとか30分(中学の地区大会はこのタイムでした)を0対0で持ちこたえました。
ハーフタイムも先輩たちはチラリとギャラリーに目を配りつつ
「行ける!気合だ!」などと勇ましくチームを鼓舞してくれます。
僕ら1年も完全に雰囲気に飲まれているのでデカイ声で返事。
非常に良い感じです。
僕はと言えば、前半に相手エースに引きずり回されたせいか、
ヘロへロで少しでも多く水を飲むのに精一杯でした。
そして、運命の後半がスタートしました。

あれ?
何かオカシイ。
俺のマークの相手があんな後ろに?
3トップに対して、3バック+スイーパーと非常に分かり易い
状態が後半から変った様です。
勿論、試合慣れして無い我々はパニックです。
まず僕です。マークする相手がいません。
強いて言えば、今で言うトップ下の位置に今までの相手は下がってます。
しかし、ここは理由も理屈もありません。
僕は彼にどこまでもピッタリくっつきます。

そんな僕が出て行った後をスッカリ自由にされて早速1点取られました。
しかし、負けじと黄色い声援を受けた我チームも1年生で一番上手いと言われていて
後にキャプテンになる男が才能の片鱗を見せつけ、1点返しました。
時間は残り10分くらい。
声援はより一層大きくなりグランドまで響いてきます。
何か、今で言う女子バレー的な感じです。

とにかく来たボールは全て前に大きく蹴り出してました。
僕はもう声援を意識している余裕はありませんでした。
そんなこんなで区内の強豪は我がチームを攻めあぐね、
試合終了のホイッスルが鳴りました。

その後、延長戦があったかどうか定かでは無いのですが、
確か、直後にPK戦だったと思います。
観客を意識しまくり、自意識過剰な我がチームは
特別上手い先輩が最初に決めた以外は全部外して敗れました。
ギャラリー達は大いに沸いてました。
悲劇の主人公たちを暖かい拍手で迎えてくれました。

しかし、僕らは悔しかったです。
でも、試合を振り返れば防戦一方で勝てる試合ではなかったです。
まだまだ練習が足りないってことなんだと思いました。
(つづく)
c 175cm/85kg